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蜂ウェルカム・ゾーン


蜂ウェルカム・ゾーンという言葉をご存知だろうか。
日本では、8月から10月に、蜂ウェルカム・ゾーンがあらゆる日常場面に進出してくる。
8月から10月というのは、日本中のスズメバチが、その気取った虚栄心を満たすために人間の生活空間を闊歩する時期である。
特に、電車の車内や授業中の教室は、まさに「蜂ウェルカム・ゾーン」である。

 ■蜂ウェルカム・ゾーンとは何か

もう察している人もいるとは思うが、ここで定義を確認しておこう。
蜂ウェルカム・ゾーンとは、「蜂をウェルカムしてしまう可能性のあるゾーン」のことである。
そのゾーンの中では、いつでも蜂に盛大な注目が浴びせられる。
授業中の教室では、教師がどれだけ厳格に授業を展開していようとも、蜂は最重要人物として注目を奪ってしまう。教師にとってはたまらないだろう、と思うかもしれないが、教師もまた蜂を注目することで精一杯なので、あまり不幸は感じていない。
この段階で、もはや生徒の畏怖は、教師に問題を指されることよりも、蜂に針を刺されることへと方向転換している。

このような恐怖におびえているにも関わらず、チャイムが鳴るまで逃げてはならないというのは、まさに現代社会が抱える病気である。
このような不健全な状態を打破するべく、私はここで、「蜂ウェルカム・ゾーン」の破壊を提案したい。

 ■蜂ウェルカム・ゾーンの破壊

蜂ウェルカム・ゾーンを破壊するには、蜂ウェルカム・ゾーンの成り立ちについて知っておく必要がある。

蜂ウェルカム・ゾーンが生成されてしまうのは、我々人間の振る舞いに原因がある。
冒頭でも述べたが、蜂は、その気取った虚栄心を満たすために人間の生活空間を闊歩する。
つまり、我々人間の一人ひとりが、「私は絶対に怪我なんてしたくない」 「蜂に刺されて痛い思いをしてたまるか」 「私だけでも助かりたい」 などと利己心をむき出しにして慌てふためくことで、知らず知らずの内に、彼らへと畏敬の念を与えてしまっているのだ。
これでは蜂がいい気になって、明日も蜂をウェルカムしてしまいかねない。

 ■では、どうすればいいのか

蜂ウェルカム・ゾーンを破壊する方法はただ一つだ。
そのゾーンを生成している人間の一人ひとりが、「もう蜂に刺されたっていいや」 「どうせ生きてても良いことないし」 「どうせ死ぬなら一度くらい蜂に刺されてみるのも悪くない」 などとネガティブなことを考えることで、冷静さを取り戻し、蜂の存在を無視できる。
これによって、蜂の心境に変化が生まれる。

「は?おい、なにすかしてんだよ、本当はびびってんだろ?」
「ほら、今日も針もってんだぞ。誰か刺しちゃおっかな~」
「おい聞いてんのかテメェ!蜂に刺されるとどれだけ痛ぇのか分かってんのか!?」
「はっ!なんだよマジで。超つまんねぇ。もうやだ・・・」

このように、蜂の気力は削がれ、もはや巣へと帰るしかない心境へと追い込むことになる。
もしかすると蜂は、再び注目を取り戻すべく、誰か一人を刺してしまうかもしれない。
しかし、刺された人も、それを見ていた人も、決して動じてはならない。
むしろ、「誰かが蜂に刺された」という事実そのものを無視してしまうことで、蜂は自分が実はであったことに気づかざるをえなくなる。
この衝撃の事実をつきつけた時点で、われわれ人間の勝利は確定するのである。
読者の方々にも、この蜂ウェルカム・ゾーンの破壊方法を実践して、日本の夏を安全に乗り切ってほしいと思う。
 
 
 
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  1. 2012/02/26(日) 17:00:00|
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