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そうめんの正しい食べ方


 そうめんは、多くの場合、麺が何本もある。だが、これは正しくない。
本気の精神で食べようと思うなら、まずここに異議を申し立てるべきだ。
「誰だよ、細かく切った奴!!調子のんなよ!!」
「一本ですべてをすすらせろよ!!俺の吸引力なめんな!!」
これらのせりふは、「いただきます」の代わりになる。
そして、箸を手に取り、そうめんを一本ずつ、すすっていく。
このとき注意する点は、一本をすすり終える前に、次の一本を口元まで持ってきておくことである。
こうすることで、あたかも「一本の長い麺を死ぬまですするつもりか?」という印象をお父さんに与えることができる。
こうなってくると、お父さんも黙ってはいられない。
父「息子に負けてたまるか!!」
お父さんは反対側から、そうめんを連続的にすすりはじめる。
このとき重要なことは、そうめん全体を消費する速度が2倍になることだ。そうめんが最後の一本になるのは、時間の問題である。
そして、最後の一本を、息子と父が同時に掴んですするとき、
彼らは思いがけず口付けを交わす。
息子「あっ」
父「あっ」
しばらく、そのまま時が止まり、そして、ふと我にかえって、
息子「なんか、昨日はごめんね。いきなり顔殴って
父「ああ、いいんだ。もう腫れも引いたし
こうして2人の間で、愛ある和解がなされる。
そうめんとは本来、こういう使い方をするものである。


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コメント

愛を分かち合ったふたりは
その夜、その愛を深め温めるように、
1杯づつの、にゅうめんをすする。
1本づつ、1本づつ、ゆっくりと時間をかけて味わう息子。
それを温かく見守る父。

苛立つ母。
「いつまで食べとんじゃい!ちゃっちゃと済ませんかい!」
おもむろに丼を下げる母。

父は席を立ち吠える!
「子供がまだ食べてるでしょうがぁぁぁーーー」

この続き、よろしくお願いします
  1. 2012/04/10(火) 16:00:58 |
  2. URL |
  3. ozaki #-
  4. [ 編集 ]

おそうめんの正しいすすり方

お父さん、息子の登場もいきなりだし、「いきなり顔殴って」のカミングアウトもいきなりだし
「思いがけず口付けを交わす。」に発展する流れはまさに「ラブストーリーは突然に」と言ったところでしょうか?
おあとがよろしいようで
  1. 2012/04/10(火) 17:27:49 |
  2. URL |
  3. hanagappa #-
  4. [ 編集 ]

ozakiさんの続き

母 「私もあなたと、にゅうめんをすすりたいわ!」
父 「だまれ!わしは息子とすすりたいんじゃ!」
息子 「僕も、父さんとすすっていたいよ!」
母 「もう家を出ていくわ!」
父 「さよなら、母さん!」
息子 「さよなら、母さん!」
おわり
  1. 2012/04/10(火) 18:53:22 |
  2. URL |
  3. おおとり #-
  4. [ 編集 ]

Re:おそうめんの正しいすすり方

>「思いがけず口付けを交わす。」に発展する流れはまさに「ラブストーリーは突然に」と言ったところでしょうか?

たしかに、全体的に唐突でしたね。恋はまさしく流しそうめんのようである、と昔の偉い人が言ってました。
  1. 2012/04/10(火) 18:59:25 |
  2. URL |
  3. おおとり #-
  4. [ 編集 ]

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